ジョーカー 2回鑑賞!今最も話題の映画!危険!?怖い!?今回はネタバレなしで感想をお届け!

映画感想
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どうも、けんせです。

先程、別の雑談記事を載せましたが、このまま続きで書いていきます!

さて、今回お話しするのは、今最も話題をかっさらっているこちら!

ジョーカー

こちらについて書いていこうと思います!

もう公開から1週間以上経っていますが、未だにその熱量は衰えることを知らず、世間で話題をかっさらっています。先週の興収は7.5億円越え!そのすごさは日本だけでなく、アメリカの10月公開映画のOP興収を塗り替えました!それまでは去年公開の「ヴェノム」が8000万ドルで首位でしたが、「ジョーカー」は、なんと9350万ドル!ぶっちぎりです。現在の総興収も1.92億ドル!現在もその勢いはとどまることを知りません。

ご満悦ですね。

僕も初日に品川IMAX、少し経って丸の内ドルビーシネマにて鑑賞してきました!

そして今回は、ネタバレはしないで書いていこうと思います!それは…今日、昼過ぎのIMAXに行くから。

そこで、3度目の鑑賞をし、その後ネタバレ含む考察を勝手ながらしていこうと思います。

ですので今回は感想が主となりますが、是非とも最後までお付き合い下さい。

それでは、いってらっしゃい!

あらすじ

「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカー。道化師のメイクを施し、恐るべき狂気で人々を恐怖に陥れる悪のカリスマが、いかにして誕生したのか。原作のDCコミックスにはない映画オリジナルのストーリーで描く。「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。

(映画.comより抜粋)

この映画、どうだった?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆

映画として、あまりにも高い完成度!

だが、戸惑いもある。

だからこそ今最も自分の目で見るべきもの!

そして自分で決めればいいさ!

…はい。この映画は、非常に素晴らしい!ただ、この映画を褒め称えるのはある種危険でもあると思います。まさしく劇薬といったほうがいいでしょう。それほどに凄まじい映画でした!

ヴェネツィアをも唸らせる

まず、この映画が世間からこれほどまでに注目されたのは、なんといってもヴェネツィア国際映画祭からでしょう!カンヌ、ベルリンと並ぶ由緒ある映画祭、世界三大映画祭の一つであるこのヴェネツィア国際映画祭においてなんと最高賞金獅子賞を受賞しました!

「ジョーカー」は紛れもなくアメコミ原作のキャラクターから来てるので、アメコミ映画。その映画がよもや金獅子賞とは!世界中が度肝を抜き驚きました。かくいう僕もずっとTwitterのタイムラインで追っかけていて「うえぇぇ!」とバイト中にびっくりしました。はい、ちゃんと仕事します。

これは本当に歴史的快挙!いまアメコミ映画全盛期で、MCU筆頭に色々作られています。その功罪も多々あるでしょうが、それでも昨年「ブラックパンサー」がアカデミー賞において作品賞ほかでノミネート、美術賞ほかで受賞するなどしたのは記憶に新しいかと思います。

ただ、その追い風を受けたとしても、ヴェネツィア国際映画祭を制するとは誰も考えなかったでしょう。だけど見事に受賞。公式上映終了後、スタンディングオベーションが沸き約8分間も続くほど。それほどまでに、この「ジョーカー」は映画として凄まじい作品に仕上がっていたということです!

シンプルに映画として傑作

ではなぜここまで評価されたのでしょうか。いくつか要因はあるでしょうし、今のアメコミ映画事情も含めると長くなるので次にしますが、一つだけ挙げるとすると、映画として傑作だったからではないでしょうか。

一人の男が堕ちていく様を容赦なく見せつける。アメリカンニューシネマのようなストーリー展開。そこに込められた現代社会への怒りや悲しみ。さらに、アメコミ原作だからこそ、キャラクターにより深みが出る

…少なくとも僕はこんな風に感じてるんですが、これ、どう考えてもハチャメチャに面白そうじゃないですか?

つまり「ジョーカー」は、作品としての完成度がシンプルに高いんです!

ホアキン・フェニックスの渾身の演技

この映画がさらに素晴らしいものになっていることに、主演のホアキン・フェニックスの、文字通りの怪演にあるのはもちろんでしょう!

20㎏以上も減量し、あばらが浮き出る程に作り込んでおり、その姿は衝撃的。

これはシンプルに怖い。

心優しきアーサーが社会に人間に不条理に揉まれるシーンはあまりにも悲惨で思わず同情するのに、ジョーカーとして覚醒するさまは本当にカッコいい!

ホントゾクゾクしますね…!

映画内にいくつも登場する彼の笑い。予告編でもそれはとても印象的でしたが、そのどれもが幾重にも意味を持ち、観てるこちらを惑わし混乱させる!

彼のこの笑い、果たしてわかる時が来るのか…?

ホアキンはこのアーサー/ジョーカーを精神分析できるようなキャラクターにしたくなかったそう。そしてホントに捉えどころのない、というかホントに理解できないキャラに仕上がっている!なのに観てる僕らは共感すら覚えてしまう…さすがとしか言いようがないです。

予告でも流れていた、階段でのダンスシーン!

まさしく、この劇中最大の名シーンでもあり、とにかく心揺さぶられること間違いなし!

今回のホアキンの演技、間違いなくオスカー最有力!いや、ホントに獲ってほしい!それほどの演技をみれるんです!見ない選択肢はない!

だからこそ、危険

これほどまでに素晴らしい映画なんですが、だからこそこの映画の持つ不思議な、いや危険な魅力には気を付けないといけません。

これは僕の感想なのですが、この映画のアーサーってとにかく可哀そうなんです。つまり、容易に共感しやすい一面があるんです。

このシーンなんてホントにひどい…誰でも不快感を覚えるでしょう。

しかしそんな同情しかけていた僕らを突然突き放すような行動もある。

ホントに捉えどころなく様々な面を持つそんな彼に、同情し共感する、彼の中に入っていくことができるんです。いや、入っていってしまう、が正しいでしょう。

ジョーカーはこれまでに何度か映画化されておりそのどれもが魅力的でした。中でも「ダークナイト」において故ヒース・レジャーさんが演じたジョーカーは未だ色褪せることはありません!

もちろん「ダークナイト」版ジョーカーも凄まじいんですが、このジョーカーはいわゆるサタンとか悪の化身と言われるような、ある種人間でない存在と思えてくるジョーカーなんです。僕らとはかけ離れてしまっていて、理解しがたい、と。

今回、「ジョーカー」におけるジョーカーは、非常に人間的。アーサーがジョーカーになっていくのでもちろんそうなんですが、彼の物語から見てみると、これは皆もジョーカーになれるのでは、と思えてしまうんです。

この物語では、アーサーは筆舌に尽くせぬほどの理不尽に見舞われます。その結果ジョーカーとなります。だけど、そのきっかけは驚くほど些細な事。つまり、そのきっかけさえあるんなら、アーサーのように僕らもジョーカーになる、いやなってしまうかもしれない。

そして、そのきっかけが映画であることも…かつてマーティン・スコセッシが作った傑作「タクシードライバー」がきっかけでレーガン大統領暗殺未遂事件を引き起こしてしまったかのように。それほどのパワーのある映画だと感じます。

もちろんこの映画はそれを肯定的に描いてるわけではないですし、実際にそんなことをすれば作品の名を汚しかねないんで絶対にダメです!

If you`ll just smile

この映画では、「スマイル」という曲が予告含め非常に印象的に使われています。「スマイル」はあのマイケル・ジャクソンも愛した曲です。

この曲、実はチャップリンが映画「モダン・タイムズ」のために作った曲なんです。

チャップリンの言葉で有名な言葉があります。

「人生はクローズアップでは悲劇だが、ロングショットでは喜劇になる」

この「ジョーカー」の物語も圧倒的に悲劇の連続。救いなんてありもしません。しかし、このことによってこの物語は喜劇に転じる。こう思います。

なぜなら、「スマイル」の歌詞にもあるから。

辛い時でも苦しい時でも、笑っていれば人生はいいもんだって思えてくるよ。

今作の監督は、トッド・フィリップス「ハングオーバー」シリーズなどを手掛けたコメディの名手です。

そんな彼が手掛けた「ジョーカー」。凄まじくダークでバイオレンスですが、アーサーがジョーカーとなってからは一転、テンション爆上がり楽しさすら覚えてしまいます。

この手腕、さすがです!素晴らしい映画でした!

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回はあくまでネタバレすることなく書いてみました。感想中心だったので、話があちこちにいったかもです。次に書くときはもっとまとめて書いていくつもりです。かなり膨大になると思いますが、是非次もお願いします!

日本でも記録的ヒットを飛ばしてます!見られた方、コメント等で感想聞かしてもらえたら嬉しいです!まだ未見の方はぜひ劇場で観てください!

http://wwws.warnerbros.co.jp/jokermovie/

それでは最後までご覧いただきありがとうございました!

 

あ、余談ですが、初日観終わった後、映画好きの知り合いに「誰もがジョーカーになり得ますね」って感想を送ったら、「それ、めっちゃ希望やん…」って返ってきました。

怖ぁ!

 

 

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