スパイダーマン:スパイダーバース 新たなるスパイダーマン映画誕生!異次元から来たスパイダーマン達!もう、サイコーでした。

映画感想
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どうもけんせです。いやぁ、何とか連続で更新が出来そうです。良かった。と言いつつ、僕のことだからなんか忘れる可能性もあるかも。ご自愛ください(何言ってんだ俺)

さて、今日はアカデミー賞にも輝いた話題作

スパイダーマン:スパイダーバース

こちらについてお話しさせていただきます!これは僕個人的には、暫定ですが今年ベスト級です!試写と先行上映と2回見てきましたのでお話しさせていただきます!

あらすじ

ニューヨーク・ブルックリンの名門私立校に通う中学生のマイルス・モラレス。実は彼はスパイダーマンでもあるのだが、まだその力をうまくコントロールできずにいた。そんな中、何者かによって時空が歪めらる事態が発生。それにより、全く異なる次元で活躍するさまざまなスパイダーマンたちがマイルスの世界に集まる。

(映画.comより抜粋)

この映画どうだった?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆

過去最高のスパイダーマン映画!新たな次元の扉を開いた傑作!

正直に言いましょう。これは、傑作です!ホントに心が震えるほど面白い!かつてない程の異常な映像を浴びるように見せてくれます!王道のストーリーを行きながら、とても斬新で痛快で爽快な映画でした!

スパイダーマン映画

今まで幾度となく作られてきた映画、スパイダーマン。この映画は、それら全てに敬意と愛を込め、それをさらに昇華した極上のスパイダーマンムービーです!

物語の核となるスパイダーマンに起こる運命。それまでごく普通の、もっと言えば冴えない人生を送っていた人間が、ある日突然放射能を帯びた蜘蛛に噛まれてしまい、スーパーパワーを授かる…いや、授かってしまう。そして、それが故にそれを持ってしても救えない命があり、愛する人を失う。それでも彼は、親愛なる隣人として再び立ち上がる。「大いなる力には、大いなる責任が伴う」各作でも強く語られたメッセージ、これがとても深く響いてきます!

スパイダーバース

そして今回はそれだけでなく、スパイダーバースという多次元宇宙、マルチバースの存在がとても面白いんです!これは今生きてる世界と、似てるけど少し違う世界がいくつもあるという考え方。この世界は一つでなく、そこには自分に似た存在があるかもしれないというものです。それが物語としてより深みを増し、さらに観たことのない映像を生み出しているんです!

この概念を、アニメとコミックを用いて語られています。この映画はアニメーションですが、最初はコミックブックの表紙から始まります。ここでスパイダーマン:ピーター・パーカーは既にいて、ここから始まるのはマイルス・モラレスの物語であるという訳です。その後スパイダーバースからスパイダーマン達が来るたびにコミックが出てきます!マイルスの物語は蜘蛛に噛まれる前まではアニメとして進行していきますが、噛まれてからはコミック的要素がふんだんに入ってきて、スパイダーマン:マイルス・モラレスの話がその後コミックになるという訳です!また、マイルスはこのコミックとそこの世界でスパイダーマンというものを知っているのもまたいいですね!これによって、スパイダーマン映画ならではのシーン、からの笑いが生み出されたり、今までとは違うスパイダーマンの苦悩と葛藤を描いているのも面白いです!

また、この世界観によって生み出されたバトルシーンは圧巻!スパイダーマン達が入り乱れる様も面白いですが、なんと言ってもラストのバトル!スパイダーマンの空中でも自在に戦えるという特性を存分に生かされた縦横無尽の戦い方。そこにそのマルチバースの設定から生み出された見たこともないシチュエーション!あんなニューヨークの使い方、見たことありますか?…あれ、ネタバレかな?まあでも、口では説明つかない程圧巻です!とてもじゃないけど、イかれてます笑 ホントに凄いんです!どこが上でどこが下かクラクラする感覚に、怒涛の勢いでなだれ込むニューヨーク!こんな感じの説明が限界ですかね。サイコーなので是非観てください!

スパイダーマン達

そしてスパイダーバースから来るアニメとコミックカートゥーンと言った方がいいかもしれませんね)のスパイダーマン達。彼らがまた全員キュート!

カートゥーンのスパイダーマン・ノワールペニー・パーカースパイダー・ハム。彼らコミックならではのギャグやギミック、それらが特に面白い!

ノワールは白黒のカートゥー ン。だから色がない。だから色が分からない笑なぜか風が吹き雨の匂いがする笑 だけどモデルが刑事なだけあって強い!しかも演じてるのはニコラス・ケイジですよ!

ペニー・パーカーは日本の女子高生みたいでキュート!蜘蛛に噛まれたのは彼女の父親ですが、その父から譲り受けたロボットと戦う様はカッコいい!

スパイダー・ハムはハンマーなどコミックならではのギミック満載!ちなみにスパイダー・ハムは、元は蜘蛛なんだそうです。メイ・パーカーの家にいた蜘蛛が、放射能を帯びたメイに噛まれて、豚の力を得る…なんのこっちゃ笑 もっと詳しく知りたい方は調べてみてください。面白いです!

また、アニメの方のスパイダーマン達、ピーター・B・パーカーグウェン・ステイシーは、マイルスと劣らず凄く深みのあるキャラとなってます(念のため、もちろん前の彼らも僕は好きですよ!)。特にピーター・B・パーカーの方は、この世界のスパイダーマンと酷似してますから、もしかしたらあのままピーター・パーカーが生きてたら起こり得た姿かもしれませんね。それが故に、マイルスの世界のMJと会った時のシーンが、コミカルでありながらなんだか胸が熱くなるんです!あと、グウェンの方はとても可愛い!はじめに出た時はなんだか恋の予感もさせますが、男女を超えた友情になるのは胸熱です!

あと、メイおばさんが今回では中々なイケイケぶりで、ここもまた面白いところ!様々なスパイダーマン映画で色んなメイおばさんが出てきますが、今回のはとても好みです!

ややネタバレ気味になってきてますので、一旦ここでお断りしておきます。この後はネタバレする可能性、最後は多分してますのでご了承ください。

ここに注目してみて!(ネタバレ注意)

ホントに話したいことが山のようにありますので一つずついきます。

フィル・ロード&クリストファー・ミラー

今回製作他に携わってるこの2人、映画好きな方なら一度は耳にした方もいらっしゃるでしょう。この2人はコンビで映画制作を行っていて、今最も勢いがあると言っても過言ではないと思います。

というのはこの2人の作る映画が、軒並み面白いんです!例えば、「LEGO(R)ムービー」!これは全てレゴで作られた映画ですが、とても良くできていて面白いんです!レゴの世界のお話かと思いきや、とても今の世界に皮肉の効いたお話で、尚且つラストがとても爽やか!この機会に是非観てみてください!

他にも「くもりときどきミートボール」、製作として「レゴバットマン ザ・ムービー」など、アニメだけでなく「21ジャンプストリート」、製作として「ブリグズビー・ベア」など数々の傑作を生み出してるんです!

また、これは少し残念なお話ですが、昨年公開された「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」にも当初監督をしていました。しかし様々なゴタゴタがあり、監督を降りました。その後のこの映画の評価は決して褒められたものではなかったのも記憶に新しいです。面白かったですが、やはりこの2人の監督したハン・ソロが観たかった感が拭えませんでした(個人の意見です)。

そんな2人が作った今作は、やはり並々ならぬ才能を感じます!もちろんこの2人だけでなく沢山の才能が集まった結果なのですが、今回オスカーも獲ったことですので、ますます面白い映画を作ってくれることでしょう!この機会に是非フィル・ロード&クリストファー・ミラーを覚えてください!

スパイダーバースが描くポジティブなメッセージと新たな発想

これはネタバレしながら話しますが、なんといっても今回の見せ場であるスパイダーバースという概念。これから紡ぎ出されたとてもポジティブなメッセージが僕は好きなんです!

この映画、実は前半の学校に通うとこのパトカーのシーンで物語を語っていたんです。以前聞いた話だといい映画は前半である程度その後の展開を語っていると聞いたことがあります。今回もそんな感じでして、車の中でこんなセリフがあります。

「お前は選ばれたんだから」

「でも僕にだって選択が…」

「お前に選択肢は無い!」

(細部まで覚えてなくてすいません…)

これ、ここでは学校について話してるだけですが、その後を見るとマイルスの運命そのものを語っているとしか思えません。

その後、マイルスは叔父さんのアーロンとストリートアートをします。そこで書いた文字は「大いなる誤算」。その直前の本「大いなる遺産」と対になってます(英語、忘れちゃった…)し、先に出した名言にも重なります。

ちなみにその前の授業のシーン、授業で出たワード一つずつがマイルスには違って聞こえるところは、ラップみたいで面白いですね!

話を戻すとこれこそがこの映画で深く来るところなんです。つまり、僕らには運命という選択できない定めがあるのです。そしてそれに対して拒否したり卑下しても逃げられないんです。

映画でも、マイルスは精一杯立派なスパイダーマンになろうとしますが、上手くいかず凹みます。自分を誤算であると思ってしまう。そして、上手くいかなかったからこそ、プラウラーであるおじさんを死なせてしまうんです。スパイダーマンになった運命からは逃れられない。ここのシーンでそれぞれのスパイダーマン達にも背負ったものが吐露されるシーン、好きですね。

だけどこの映画はそれに対して答えを出してます。その運命からどうするべきか。

自分を信じることです。

映画では、彼が通うエリート校は白人が多く、ヒスパニック系である彼はそれだけで浮いてしまい、居場所がないんです。学校は寮なので家にも中々帰れない。スパイダーマンになっても大したことなくてここにも居場所がない。

だけど、そう思ってるのは、自分なんです。

アーロン叔父さんが亡くなったことを言いにお父さんが寮に来た時、お父さんは言います。

「輝いているお前が素晴らしくて、誇りなんだ」

死の間際、アーロン叔父さんは言いますね。

「お前の道を行け」

ここからマイルスは真にスパイダーマンになり、彼が自分のスーツを作って纏い、彼の物語が始まったかの如くコミックの表紙が出ます。ホントに胸熱です!

自分を信じて、自分の道を行く。それこそが運命を受け止め、さらに進んでいく原動力となるんです。ここは自分の居場所じゃない、そんな力自分にないとへこたれるんじゃなくて、それを受け止めてあげる。そして少しでもいいから前へ進む。それが自分の道を行くことなんでしょうね。それがなんとも言えない深い感動を覚えました。

しかしこれはそこだけじゃ終わらないんです!このスパイダーバースという世界を通じて、マイルス他スパイダーマン達は、自分が決して孤独ではないことに気付くんです。ここがホントに良い!

スパイダーマンの運命、一見するとカッコよく聞こえますが、当の本人達はその世界では1人なわけですから、その孤独感は普通の人のそれとは遥かに違うはずです。この孤独は、思わずくしゃみをしそうです。(分かった人は挙手を)

しかし、このスパイダーバースによって彼らは決して孤独ではないことに気づきます。スパイダーマンは自分だけではない、と。

これは僕らにも当てはまると思います。やっぱり、僕らは究極、どこまでいっても孤独だと考えてしまったりします(僕だけですか…?)だけど、このスパイダーバースのような考え方によって、孤独から救われるんです。自分は決して1人じゃないんだ。この世界にいなくても、この世界とは別に自分と同じような奴がいるかもしれない。しかも自分がスパイディかもね。これだけでどれだけ救われるか。

これは深読みのし過ぎかもしれませんが、少なくとも僕は非常に痺れました。この世界で決してひとりじゃないと思えましたね。映画のラストでも、だれでもマスクは被れる、誰でもスパイダーマンになれるんだ、と言ってます。いや、ホントにいいですね。

そしてラスト、今は亡きスタン・リーさんの言葉が添えられます。(若干うろ覚えですいません)

困っている人を助けるとき、人は誰でもヒーローになれるんだ。

この物語と一緒に見ると思わずグッときますね!

OK!最後にもう1度だけ、説明するね!

いかがでしたでしょうか?ラストこれを言ってみたかったんで付けました(笑)

僕はこれはホントに良くできた映画だと思います!アニメだし、スパイダーマンそこまで詳しくないし、と食わず嫌いするのはもったいない!

映像としても過去に例を見ないほどフレッシュですし、バトルシーンはテンション上がります!お話もシンプルかつ奥が深い上に、とんでもない奇想でワクワクします!そして劇場を出た後、僕らはスパイダーマンになれるんです!要は、

必見の映画!絶対観ろ!

ってことです。ほんとに面白いんで損はさせませんよ(笑)

以上が僕の感想になりますね。他にも使ってる音楽がとても良いのですが、そこまで手を出せる程知識がなくて、すいません。まあこれも自分が思ってるだけですね(笑)

何か感想でしたリ指摘などありましたらコメントいただけると嬉しいです。

それでは最後までご覧いただきありがとうございます!

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